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人生を豊かにをモットーに

WELL-BEING〜自由を勝ち取れる人間〜

そろそろ5月病。

なんとなく、5月病って何か知りたくなったので...
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/may_blues/

環境の変化におけるストレスが原因らしい。みんな感じてるのかな??

 

今回はその最たるもの『幸せに生きる』について考えてることを書いていきたいと思います。

 

 

幸司と書いて、こうじ。

『幸せを司る』という意味が込められた名前です。だからこそ、小学生の頃から幸せってなんだろうというものを追求してきました。

もちろん、優雅な時間を過ごすことも幸せだと思います。南国のリゾートで、、、ビール片手に非日常の日々を過ごす、、、最高ですね。僕も先日、五島列島という島でバカンスをしてきました。

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けど、それだけが幸せなのだろうか?余暇だけが幸せなのだろうか?余暇を得るために人間は死に物狂いに働くのだろうか?

 

私の答えは"NO"だった。

最近、幸せという言葉ではなく、『WELL-BEING』という言葉が流行り、私自身もこの概念に共感をしております。

ポジティブ心理学の中ではこの5つの要素が幸せに必要であると語られています。

PERMAモデル

  • ポジティブ感情(Positive Emotion)
  • エンゲージメント(Engagement)
  • 人間関係(Relationship)
  • 意味、意義(Meaning)
  • 達成(Achievement

1つ1つ解説をしていきたい。

1.Positive Emotion

この概念で重要なのが『能動的であること』幸せを司るという言葉にあるとおり、全ての感情は与えられて楽しむのではなく、自ら能動的に生み出したものである。

日本の教育ではよく言われる『主体性の醸成』とはまさにPositive Emotionである。

具体的な10項目:「興味のある」「興奮した」「強気な」「熱狂した」「誇らしい」「機敏な」「やる気がわいた」「決心した」「注意深い」「活気のある」の10項目です。

 

2.Engagement 

よくある意味では婚約などを示すが、ここでは圧倒的な集中をした状態を示す。

メンタルという分野ではFLOW状態などと言い、目の前の事柄に時間も忘れて行える状態である。

よく小さい頃、ゲームや遊びに没頭することが多かったが仕事でも無邪気にそうなれたら幸せである。

*最近ではこれをワークエンゲージメントという言葉で研究がなされている。

 

3.Relation

ぼくはこれが一番幸せに必要なんじゃないかなと思います。

3-B金八先生というドラマでは『人という字は人と人とが支え合ってできてます』という言葉にある通り。貨幣の起源も人が共に生き、繁栄するためにできたはずです。

人間の欲求にも大きく承認や愛情・所属といった欲求があり、人無しではこの欲求は満たされません。

人との関係性の中に人は無意識的に喜びを感じます。

 

4.Meanig

目的や意義です。あなたのその行いに意義はありますか?

そんな問いをされることはあまりありませんが、これがないと人間は頑張れません。今までは『お金』というものが1つの目的になっていましたが、ポジティブ心理学では、その目的が人・組織・社会へと他者へ向けられるほど人間はより大きな意義を感じると言われております。

企業も変わっています。一人間として誇りを持って生きたいという願望を叶えるためのツールとして企業という1組織を使って欲しい。そのための環境を用意してくれる。

 

まさに、ホワイトの定義はここなんじゃないだろうか?

世の中にはまだまだたくさんお金というもので人を縛り、駒扱いする企業が存在する。

Meanigがあるからこそ、Visonがあり、そこに共感して組織へジョインする。

Visionを事業で体現するからこそ、目標があり、ノルマがある。

その体現した価値に応じて報酬が得られ、対価として給与がある。

 

こういった価値観がある企業こそが未来のホワイトなのではないだろうか?

 

そうなってくると今後現れてくるのは『ブラック従業員』だと思っている。

今までは駒という概念があったからこそ、雇用主と雇用者に完璧な線引きがあった。安定を得る代わりに労働を与えていた。その労働力というものを時間という概念で定量化し、それに合わせて給与が支払われていた。

*もちろん、残業代さえ出ない企業は明らかにブラックだと思う笑

 

しかし、今後の企業というものは安定ではなく、Meanigという概念で形成される。もちろん、経済的、心理的安定性がなければMeanigを追うことはできない。ただ、それ目的ではないからこそ、Meanigをどれほど体現できたかという影響力=価値をベースに給与が支払われていくのではないだろうか?

 

Meanigを目的に働くからこそ、きっとその企業環境には『自由』が与えられる。しかし、一方で従業員=メンバーには『責任』がより深くのしかかる。その責任を自分個人ではなく、企業に投げつける人間こそ、ブラック従業員ではないだろうか?

 

自由のはきちがいが生む『搾取』という言葉

*労働時間やお金などの不平不満を一方的に押し付ける

 

企業と個人はどれだけこの社会に影響を=『価値を』与えられるか。というミッションで繋がるべきである。

企業は従業員のために

・環境-育成できる機会や社員同士が繋がる機会(安心・挑戦できる環境作り)

・報酬制度

この2つである

一方で従業員はVision達成のためにどれだけ影響を与えることができるか。

そこへのコミットである。

 

本当にこれを正しく理解し、ホワイト企業に行きたいと意見を言ってるのだろうか?

より一層個人主義化という波が訪れているのなかで、個人の力がより定量化されていき、責任を果たすことが求められる。

 

5.Archivement

5つ目が達成である。ゲームもクリアしなければ楽しくない。それは人生も同じである。1つ1つのハードルをクリアしていくことに喜びを感じ、成長を実感する。

これを得ることが大事であり、これからの時代は一層この達成を求められる時代になるのではないだろうか?

 

この全てを私は階層化できるのではないかと考えている。

本当に幸せな人は『自由を勝ち得る人』

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流れは以下である。

 安心できるRelationと使命であるMeanigがあるからこそ、『主体性である』Positive Emotionが生まれ、3つの土台があるからこそ、FLOW状態であるEngagementが生まれる。そして、それを正しく継続することにより、Achievementを得ることができ幸せな状態へと導かれる。

 

しかし、ここに先があると私は考える。それは『自由』だ。

*ちなみに、この自由とは時間・お金・場所というものである。

 

経済的概念や義務から解放されて、自由になれる。自由であるからこそ、新たな MeaningとRelationを築き、より大きなPositive Emotionを、Engagementを生み、今までにないAchievementを勝ち取り、またFreedomを得ることができる。

 

これがこのあとくる未来のWELL-BEINGの定義ではないだろうか?

 

きっとこれを実現するための環境を用意するのは企業であったとしてもこれを実現できるかどうかは個人次第である。

全てを自責に。WELL-BEINGを実現するために努力した人間にこの自由は与えられる。むしろ、与えられるのはない。勝ち取ることができる。

 

だからこそ、一個人として追うべきものは今までもこれからも変わらない。それは『目標達成』である。

*土台としてはPERMAがあることが前提

 

だからこそ、もっともっと自分の誇りある人生=WELL-BEINGに本気でありたい。だからこそ、MeanigとRelationを追求し続け、主体的に、仕事へ没頭しながら日々達成をしていきたい。

 

きっとこれを体現した先にもっと自由で幸せな人生があるから。

 

結論:幸せを司るとは自由を勝ち取る人間である。