漫画から学ぶ『生き方』論
秋に入り、タオルケットでは寒い時期になってきました。
最近TSUTAYA APARTMENTにはまり、休日はそこでのんびりと漫画などを読むようになりました。学生時代いろんな漫画にふれあい自分の人間性にも大きな影響を与えた名作について少し書いてみたいなと思ったので、今回はこのテーマでブログを描いてみました!
1.漫画は文化であり、師である
漫画大国日本では、世界的にも熱狂させるような漫画を数多く輩出している。
例えば、僕の師である
『ワンピース』『ドラゴンボール』『スラムダンク』『NARUTO』などなど数え切れないくらいの名作を生み出した。
*ちなみにわたしの上司はこち亀が師であるみたいです
*井上さんに友人の張本が自分の絵を描いてもらってて、嫉妬するくらい羨ましかった
ただ、こういった漫画はただ単に戦闘を行い、バスケを行い、火影様になるという単純なストーリーを描いているわけではありません。
その全ての1つ1つの描写の中に彼らの譲れない『生き方』が描かれているからこそ、私たち日本人全ての師となりうるのです。
2.1つ1つの感動は価値観の体現にある
みなさんはどんな場面(シーン)を覚えているだろうか。
柔道部へ誘われながらも『バスケットマンですから』
と一蹴してしまう桜木のまっすぐさ
一不良としてバスケ部に殴り込みに行く中でも自分の本当の思いと葛藤し、溢れ出し
『安西先生バスケがしたいです』と泣きながら話し出すみっちー
流川と桜木が水と油のように毎回ぶつかり合う中、山王戦でゲームを決めた瞬間、お互いをずっと心の中では認め合いながらも初めて表に出して伝えあった
『ハイタッチ』をした瞬間。
様々の漫画で描かれる名場面は今までのストーリーが集約されたような瞬間であり、全ての人間の価値観が表現されている瞬間ではないでしょうか?
不良一筋と曲がった事が嫌いなあっけらかんとした桜木
本当はずっと熱い男でいたかったみっちー
自分は特別だと思い続け、初めてのライバルと認めた流川
その全てが甲子園を見ている中で得られるような『感動』を私たちに呼び起こし、憧れ、自分もこうなりたい!と夢を抱きます。
ただ、ここで言いたいのは私たちはこの1人の価値観・生き方に共感しているだけで漫画の主人公のように
『海賊王になりたい!』『宇宙一強くなりたい!』『火影になりたい!』などなど現実離れしたものにはなれませんが、彼らと同じような『あり方』を大事にすることはできます。
3.人生100年から考える漫画の活かし方
最近ライフシフトという本を読みましたが、僕らの人生は簡易的に書くと
教育→仕事→引退
という3段階をふむらいしいです。学歴至上主義などまさにそうですよね。
いい大学、いい会社に勤めるために教育を受け、仕事では今まで培ってきたスキルを消費し続けて、引退を迎え、老後の安泰を得る。
確かにこの人生は間違いなく、幸せであり、世間からいうと『勝ち組』と言われるような人生である。しかし、彼らはこの漫画の主人公のように価値観を体現できた人はどの程度いたのだろうか?
これからの100年は激動である。私たち91・92年世代の約半数は100歳まで生きると言われている年代であり、唯一人間に平等に与えられた時間さえも私たちはテクノロジーや医療、科学恩恵を受け、自由を得れるようになった。
今までの人類が築き上げてきた英知が私たちの環境を最良のものとして創り上げてきてくれた。
これからはそのバトンを受け取り、私たちがこの世界を主として生きていく番である。
私たちはどんな人生を生きたいのだろうか?
もちろん、漫画のように非現実的な世界観を達成することは難しいかもしれない。
海賊王や火影、スーパーサイヤ人にはなれなかったとしても私たちは『何者』かにはなれるはずだ。
自分が生きたい人生、大事にしたい価値観はなんだろう。この漫画達は私たちの進路を示してくれないが私たちの生きるために大事にすべき価値観は教えてくれる。
漫画はまさにバイブル。
4.生きる意義を求め始めた若者達
漫画からだいぶタイトルが飛んでしまいましたが、、、
今の若者こそ、漫画から生き方を学んだ方がいいと考えております。
・副業解禁
・フリーランス人口1100万人
などなど私たちを取り巻くキャリア環境は著しく変化していき、より個人にあった人生を歩みやすくなりました。
仕事だけが人生ではない。価値観を体現し、より自分に適した形へと変わり続けることこそが人生であると筆者として一番主張したい考え方です。
『見える明日より見えない明日を』
こういった価値観ベースで人と話し合えたら嬉しいです笑